自らの困難と経験を活かすクラファン活用支援 ー 株式会社パーシヴァル
推薦コメント
クラウドファンディングは一般的になりましたが、お金を得る手段として見てしまうと、お金集め=ゴールになってしまいやすい側面もあります。株式会社パーシヴァルの川辺さんは、「なぜクラウドファンディングをやるのか」という目的や動機に重きをおいており、クラウドファンディングの成功はスタートラインであること、支援者とその先を創っていくことを大切に、スタートアップや中小企業を中心にクラファン支援の伴走型サポートを提供しています。今後、クラウドファンディングに挑戦したいと思われている方は是非お話を聞いてみてください。
目次
- Will :家業の立て直しで自ら10回のクラウドファンディングを経験。
- Mission:10年以上の経験でクラウドファンディングをマインドセットからサポート
- Vision :日本の各地域で新しいチャレンジが生まれる社会を創りたい
- Message:一緒に日本を良くしよう
- Profile:株式会社パーシヴァル 代表取締役 川辺友之氏
Will(この事業を始めた思い・きっかけ)
家業は200人の従業員が在籍し、年商70億円。しかし借金も年商に匹敵する程あり、自分の仕事は家業の立て直しだった。まず最初に手がけたのは紳士服の製造小売業への業態転換。1999年に楽天市場に出店しネット通販を開始。月商1500万円達成後、直営店を3店舗展開する。現在は東京の表参道駅近くの南青山店のみ営業中。2013年よりクラウドファンディングを研究し、武将スーツプロジェクト第1弾「真田幸村スーツ」など自ら10回のクラウドファンディングを実施し、その経験を基にクラウドファンディング活用マーケティングのコンサルティング事業を開始。
自分が家業を継いでお金の面や人の面でも精神的に大変な経験をした。その中で感じたのは大企業が下請け企業をいじめるという理不尽な世の中の社会の構図だった。このような世の中をもっと良い日本にしたいと感じ、自分の経験を活かして中小企業を助けたいという想いで経営コンサルタントになった。
Mission(なにをしているのか)
ただ単に資金調達を目的にクラウドファンディングをするのではなく「なぜクラウドファンディングをするのか?」というマインドセットからサポートするのが弊社の特徴である。
資金調達はクラファン以外にも色々手段はある。例えば、補助金や助成金も資金調達として活用できる。ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金の採択サポートが可能。クラファン×補助金など色々な手段を提案することができるのが強みである。クラファン事業を10年以上で培ってきた成功するためのポイント、ノウハウが他社より多いのも強みである。様々なクラファンのツールも顧客に紹介しながら、クラファンを成功へ導く。国内のクラファンプラットフォームだけでなく、世界最大のアメリカのクラファンプラットフォームであるKICKSTARTERをサポートでしているのも弊社の特徴である。
クラファンの後もサポートしていることも他社にない強みである。
Vision(事業を通して実現したい未来)
地域の新しいことに挑戦する人々や中小企業の新規事業を弊社がサポートすることで成功率をあげたい。地域で多くの新しいチャレンジが立ち上がり、資金が動き、活性化することで日本の地方創生に貢献していきたい。日本は素晴らしい国である。日本の地域には良いモノ、良い技術、良い人材(職人)がある。クラウドファンディングなどを活用し、情報発信をサポートし、日本から世界へ進出するような企業を輩出していきたい。一つの成功事例が他の地域に刺激を与え、自分たちにもできるという勇気を与え、日本の地域でそのような良い連鎖が起こるようにしていきたい。将来的には海外の人材や企業の日本への進出をサポートする事業も始めたいと考えている。
Price(導入費用/価格帯)
・クラウドファンディング活用お試し価格 →18万円(税別)+成果報酬8%
・補助金・助成金・クラファン・新商品、事業企画サポート→毎月8万円(税別)1年間契約
Message(記事を見られた方へのメッセージ)
日本を良くしたいという同志と一緒に仕事がしたい。人は一人では良い仕事ができない。私には野球で培ったチームワークの精神と根性、粘り強さがあり、家業の困難時期を乗り越えたレジリエンスがある。新しい事業やスタートアップには必ず、困難時期が訪れる。それを乗り越えるためのは知識、スキル、人、仲間、資金が必要である。これらを一緒に準備していこう。一生勉強である。一緒に日本を良くしようとする仲間を募集する。
Profile(サービス開発者・代表者のプロフィール)
株式会社パーシヴァル
代表取締役 川辺友之氏
1971年大阪市生まれ。小学2年より大阪東リトルリーグに入部以来、今も硬式野球の現役。大阪星光学院マスターズ野球部キャプテン。ゴルフもするが、野球の方が自信あり。4人兄弟の3番目次男。家業は祖父が1952年に創業した大阪谷町の紳士服製造卸メーカー。1998年大阪に戻り、長男と共に家業を継承する。ネット通販とクラウドファンディング活用で家業の事業を立て直しした経験を基に、クラウドファンディング活用マーケティングのコンサルタント事業を開始。現在まで約700件のクラファンをプロデュース。約6億円以上の資金調達の実績あり。中小企業の売上アップと地域活性化が自分の使命だと考える。座右の銘は「念ずれば花開く」強い信念を持ち、粘り強く諦めない、野球で鍛えた根性で企業に寄り添う経営コンサルタント。
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